「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」及び「SDGs(持続可能な開発目標)推進」を目的としたHAPPY WOMAN実行委員会は、国連が制定している3月8日の「国際女性デー」を日本の新たな文化として定着させ、女性が生き生きと生きられる社会を実現すべく、2017年より『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA』をスタート。2019年度は全国12都市にて同時開催し、約3万5000名の来場となりました。さて、4年目となる2020年度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大している状況を受け、東京での一部開催をオンラインに切り替え、より多くの方々の学びの場とすべく『国際女性デー|HAPPY WOMAN ONLINE FESTA 2020』として展開します。(記者・リョウコ)
オンラインで様々な番組を配信予定
2020年は、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮し、恵比寿会場で予定していたセミナーは中止し、オンライン配信に変更されました。少し残念ではありますが、自宅やスマートフォンから閲覧できるメリットもあります。さらにオンラインであれば、男性も参加しやすいのではないでしょうか。今年は、パートナーやご家族と一緒に視聴してみませんか。なお、3月8日の国際女性デーにメイン番組が配信予定で、3月4日から随時公開される予定となっています。楽しみにお待ちください。
■変更内容について
恵比寿ガーデンプレイス(室内)で開催予定だったイベント(『国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2020 for SDGs』企業部門表彰と、『国際女性デーセミナー』)はオンライン配信に変更されました。イベントの詳細や今後の変更のお知らせは下記より確認を。
https://happywoman.online/event/hwf/hwof2020/
■新型コロナウイルス感染症対応について
背景を知り、国際女性デーを日本の新たな文化に
世界経済フォーラム(WEF)によって2019年12月に発表された「ジェンダーギャップ指数(男女間格差を測った指数)」において、日本は153カ国中121位(2018年は110位)。過去最低だった2017年の114位(調査対象144カ国)よりさらに下位となり、先進国首脳会議(G7)の中では最下位という結果となっています。また、世界のSDGs達成度ランキング2019では、日本は162カ国中15位。こちらもジェンダー平等が足を引っ張っています。
この状況の中、HAPPY WOMAN(R)️では、国際女性デーの認知向上による女性および男性の意識改革、企業や社会の構造改革に寄与し、女性が更に輝き、男女共に生きやすい社会づくりと持続可能な未来づくりへの貢献を表明しています。
いいことをして、この世界をよくしていこう。~ DOWELL(ドゥーウェル)~
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