世界の食と農を取り巻く社会課題を解決しようという「Do well by doing good.」(=いいことをして世界と社会をよくしていこう)活動を展開するウェル フードマーケット&カフェ「imperfect表参道」で、2020年6月20日(土)・21日(日)の2日間、「消費という投資 わたしたちにできること」と題したキャンペーンが開催されます。株式会社明治の、特別な農法で作られたチョコレート「アグロフォレストリーチョコレート」とコラボレーションしたこちらの企画をご紹介しましょう。
世界の食と農を取り巻く社会課題解決への取組み
「imperfect表参道」には、誰もが気軽に「世界の食と農を取り巻く社会課題解決への取組み」に参加する仕組みがあります。
「imperfect表参道」で商品を購入すると渡される投票チップを、店内で紹介されている社会課題解決に向けたプロジェクトのうち、自分が共感したものに投票。年度ごとに得票数が集計され、最も票を得たプロジェクトが実施されるというものです。
プロジェクトには「環境」「教育」「平等」という3つのテーマがあり、2020年3月31日までの投票結果により、環境問題に取組む「2万本の苗で森と生き物の命をまもろう!」という、コートジボワールのカカオ農家にシェードツリー(日陰樹)の苗木を送るプロジェクトが選ばれました。
そこで、今まで投票に参加してくれたお客様への感謝と、プロジェクトのさらなる拡大を目指して実施されるのが、今回の「消費という投資 わたしたちにできること」というキャンペーンです。
参加方法は以下のとおりです。
Step 1
imperfect表参道の店頭で、スタッフに「私は、世界や社会がよりよくなるための消費を心掛けます」と宣言
Step 2
株式会社明治の「アグロフォレストリーチョコレート」1枚と、「imperfectシグネチャー・ブレンド コールドブリューコーヒー」1杯をセットにしたキャンペーン特別セット「『シェードツリーを贈ろう』セット」を100円(税込)で購入(両日とも先着500名様)
Step 3
「『シェードツリーを贈ろう』セット」の売上の全額が、コートジボワールのカカオ農家にシェードツリーを贈るプロジェクトに活用される
セットの販売だけでなく、その売上がプロジェクトに活用されてはじめて完了するこのプロジェクトは、まさに「いいことをして世界と社会をよくしていこう」という「Do well by doing good.」活動そのものですね。
さらに、6月20日(土)~6月30日(火)の期間では、うれしいハッシュタグキャンペーンも実施。店頭にて「あなたの消費を未来への投資に」プロップスを使用して撮影した写真に指定のハッシュタグを付け、インスタグラムに投稿すると、抽選で5名様にimperfectギフトがプレゼントされます。
「imperfectシグネチャー・ブレンド コールドブリューコーヒー」は、女性主体で運営されているコーヒー農園で生産されたコーヒー豆を使用。旨味をじっくりと引き出した水出しコーヒーです。
そして、株式会社明治の「アグロフォレストリーチョコレート」は、農業と林業の両立を目指す、環境に配慮した農法である「アグロフォレストリー」という方法で栽培したカカオを使用したチョコレート。
どちらの商品も、社会課題の改善に取組んだものとなっています。
ぜひこの機会に、美味しいコーヒーとチョコレートを楽しみながら、社会と世界をよくする活動に参加してみてはいかがでしょう。
imperfect株式会社からのコメント
私たちは、消費は、同時に投資行動だと考えています。
「投資」といっても、単純にお金でリターンを得るということではありません。
私たちが目指しているのは「自分たちが使ったお金が生産者の自立支援につながり、それがやがて農産物の品質や価格に反映して自分たちに戻って返ってくる」という、「食のよいサイクル」を回していくことです。
お客様には、「食のよいサイクル」を実現するために投資をしている。そう考えていただけると嬉しく思います。
お客様に参加意識を持っていただくために、投資の結果を可視化する仕組みも整えます。今回のプロジェクトの例でいえば、シェードツリーを植えた結果、カカオの生産にどのように貢献したのか、などをしっかりとお伝えしていきたいと考えています。
これからも、多くの方々に関心をもっていただき、「食のよいサイクル」を動かしていく消費=投資活動を続けたくなるような商品を提供してまいります。
いいことをして、この世界をよくしていこう。~ DOWELL(ドゥーウェル)~
www.dowellmag.com