佐藤さん: なるほど。そういう意味では表参道に面した立地は最高ですね。実はお店はもっとモノトーンでクールなのかなと思っていたんですが、温もりにあふれていて入りやすい。商品もかわいくて、僕と同世代や、もっと若い人たちでも興味を持ちそうです。
浦野さん: ありがとうございます。 本気でサステナブルを日常にしたいという強い思いを、この路面店から伝えていきたいと考え、この場所にお店をオープンしました。
ここはお客様との接点となる場所なので、「美味しく」「おしゃれで」「かっこいい」ことが大切です。また食べ物を提供するのですから、そもそも美味しくないと手に取ってはもらえません。「いいことしているんだから、美味しくなくても許してください」っていうのは違いますよね。ちなみに佐藤さんは、本日試食されてみて、いかがでしたか?
佐藤さん: コーヒーはとても飲みやすいタイプのものや、ナッツバターを溶かした濃厚な味わいのものもいただいて、どれもゴクゴク飲んじゃいました! 実はあまりコーヒーは得意じゃないんですけれど、そんな僕でも美味しく飲めるコーヒーがあるなんて、驚きです。ドライフルーツがちりばめられたチョコレートバークは今まで食べたことのない味だし、アイスクリームにはトッピングをする楽しみもありましたね。
何より、すべてのフードとドリンクが、写真映えするのが素晴らしいです。味はもちろん、見た目も大切にされていることがしっかり伝わってきました。間違いなく若者は惹きつけられますよね。
あともうひとつ注目したのが、imperfectさんが進めようとしているサステナブルなプロジェクトに投票できるシステムです。『DOWELL magazine』でこの存在を知ってから、どんなものなんだろうと気になっていて。今日は実物が見られると楽しみにしていたんですよ。
佐伯さん: ありがとうございます! これは、お会計の際にチップをお渡しして、お客様に応援したいと思うプロジェクトのボックスにチップを入れて、投票していただくというものです。現在は「受粉を助けるミツバチの生育環境を整えよう!」「農園の経営を支援してカカオ農家を笑顔に!」「 女性たちの農の学びを支えて平等な社会を!」という3つのプロジェクトで投票を進めています。