堀さん: 大樹くんは『ワクワク!カンパニー~Do well by doing good!~』出演のお話が来たときのことを覚えてる? 僕の場合は、まずマネージャーから送られてきたお仕事の内容のメールを見て「サステナブル? SDGs? 何だろうこの言葉?」という感じだった。世界や地球が良くなることぐらいしか理解できなくて、それ以上はアタマに入ってこなかったのを覚えています。自分には相当ハードルが高くて、身構えていました。
大樹くんと2人でやらせてもらうと聞いて、いつもは頼りにしているリーダーだけど、この件に関しては期待できないだろうと思いました(苦笑)。僕と同じゼロから学ぶスタートであるはずなので、頼れないから自分でがんばるしかないな~と。
佐藤さん: 酷いなあ、と言いたいけど、否定できないですね(笑)。正直なところ僕もとても焦りました。17とか169とかの数字が、アタマの中をぐるぐる巡ってしまって……。「大丈夫か、自分!?」みたいな感覚でした。
テーマが大き過ぎて、とてもひとりじゃ抱えられないなと悩みましたが、苦楽をともにしてくれ、同じ気持ちを抱えて一緒の方向を見てくれるなっちゃんという存在は、本当に心強かったよ。
最初に番組の概要資料をもらって目を通した時、「なんでこんなに難しいお仕事、僕たちに回ってきたんだろう?」とびっくりしましたが、このせっかくいただいた機会を自分たちらしく全うしようと考えていました。
堀さん: 僕たちFANTASTICSの”知性ツートップ”だもんね!
佐藤さん: その通り!(笑) いろいろと心配はありましたが、実際に現場に行って取材をしてみたら、思ったより難しいことはありませんでした。
コーヒー、お菓子と身近な題材も多く、見てくれている若い人たちと同じ目線でリアクションすればいいんだというのが分かってきたら、少し肩の力が抜けた感覚がありました。